サンチャウンで牛乳を買った。いつもはスーパーで牛乳を買っているのだが、この日はスーパーに行く時間がなかった。たまたま路上に止めている車で販売している牛乳屋に出会ったのでポリ袋入りの牛乳を買った。一袋1,000ks(約80円)、スーパーだと1,700ks(約137円)程度なので、ずいぶんお得だ。
今日、ひさしぶりにスマホで Google の Play Store を開いた。そして、「ぽけもん」と入力すると検索ワードの候補に「ポケモンgo」が出てきた。この単語で検索するのはこれで何回目だろうかと思いながら、「ポケモンgo」を選択した。すると・・・
今日は朝からミャンマーのテレビニュースで「モンダイン」という言葉が頻繁に出て来る。モンダインは暴風雨のこと。2008年にミャンマーで10万人以上の犠牲者を出したあのサイクロンのナルギスもモンダインだ。
こんなに頻繁にモンダインが話題になるということは、もしかしてナルギス級のサイクロンが来るのか? テレビの気象情報ではよく分からないのでネットを探すが見つからない。そのかわり、あるサイトを見つけた。
earth と名付けられたこのサイト、地球の気象情報をリアルタイムで可視化したサイトだ。それに、数時間後、数日後の予報もある。おまけに日本語化もされている。すばらしい。そして何よりも美しい!こんなに美しい気象情報サイトを今まで見たことがなかった。
ミャンマーのあたりを見ると、美しい渦があった。これがテレビで言っていたモンダインだ。巨大台風に見えるが、実際はそれほどでもない。渦の中心の気圧を確かめると、海面更正(海面基準の気圧、一般的な気象情報の気圧と同等)が1002hPaと出てくる。風速は最大で60km/h程度。ということは、風速17mだ。日本の気象庁の基準だと台風未満の熱帯低気圧ということになる。
モンダインに最も近い場所、エーヤーワディ管区の南西端を見ると、風速23km/h(約6m/s)、3HPA(現在から3時間後までの降水量)が0.1mmだ。ヤンゴン付近の情報を見てみる。風速12km/h(約3m/s)、3HPAは2.0mmと出てきた。次に、明日の朝6時半の情報を見てみる。風速17km/h(約5m/s)、3HPAは10.9mmだ。場所の指定は、画面をクリックするだけだ。
表示設定だが、画面左下の earth をクリックすれば設定画面が出てくる。解説はこちらのページにある。
[操作] と [レイヤー] の中で以下のものをよく使う。
【操作】
- 最新 : 最新データに更新
- > : 3時間後の予報
- >> : 24時間後の予報
【レイヤー】
- 風速(km/h をクリックすると m/s に変わる。kn や mph などの他の単位も可能)
- 気温
- 相対湿度(一般的な湿度)
- 3HPA(設定時間から3時間後までの降水量予報)
- 海面更正(海面を基準とした気圧、一般的な気象情報での気圧と同等)
ミャンマーのテレビの気象情報ではこのモンダインのことがよく分からなかった(私のミャンマー語能力不足も大きな原因)が、このサイトだと一目瞭然だ。気象データや予報データは世界の公的機関の公開データを利用しているので、確かだ。それにしても、美しい。自然とITによるアートだ。このサイトを開発したのはCameron Beccario 氏。日本在住らしい。こんな素晴らしいサイトを無料で公開してもらい感謝だ。
テレビでは、お天気お姉さんが「噂に惑わされないように」と注意している。ナルギスのように大きなモンダインが来るという噂が一部で広まっているらしい。このサイトを見れば噂に惑わされることもないだろう。
それにしても、今日は朝から「モンダイン、モンダイン・・・」。すっかりこの単語を覚えてしまった。
earthサイト
https://earth.nullschool.net/jp/
earth Facebookページ
https://web.facebook.com/EarthWindMap/
Cameron Beccario 氏 Twitterページ
https://twitter.com/cambecc
iPhone 7 が1ヶ月ほど前に発売されたが、iOS も同時に iOS10 として新しくなった。その iOS 10 には一般には知られていない大きな変化があった。ついにミャンマー語が正式にサポートされたのだ。早速、手持ちの iPad Air のOSを iOS 9 から iOS 10 にアップデートしてみた。
10月8日土曜日、「日本留学フェア2016ミャンマー」"Study in Japan Fair 2016 Myanmar" がヤンゴンのノボテルホテルで開かれる。日本の27大学から担当者が訪れ、ミャンマーの人たちに直接説明する。
2日間の旅行から帰ってきて一夜明けた朝だった。机の左側にある窓を開けると、変なモノがワイヤー(針金)に絡まっていた。このワイヤーは物干し竿ならぬ物干しワイヤーで、いつもそのワイヤーに洗濯物をかけているのだ。変なモノは卵くらいの大きさ、細い植物の茎や毛のような繊維質のものがからまった見るからに汚いモノだった。手で引っ張ってもワイヤーに絡んで取れないので、ハサミで切って下に落とした。