エヤワディー川デルタ地域に浮かぶメインマラー島。94年に自然保護区に指定された33,779エーカーのエリアで、周辺にはミャンマーの土着信仰・ナッ神のひとり、ウーシンジーの伝説が残り、今なお同エリアの多く人々が彼を信仰している。
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緑の中の宝探し〜ナガー・グラスファクトリー
ヤンゴンの主要道路のひとつ、インセイン・ランを小道にそれると、龍の名を冠したガラス工房がある。「ナガー・グラスファクトリー(Nagar Grass Factory)」-- ミャッ・チュエさん(U Myat Kywe)ら兄弟が運営する老舗工房だ。敷地に足を一歩踏み入れると、主要都市・ヤンゴンとは思えないような景色が広がる。そこらじゅうから草や枝が元気よく飛び出し、地べたには色とりどりのガラス作品が所狭しと無造作に置いてある。
ミャンマーの伝統治療院で、ハーブのパワー(ハーバルボール)に癒される!
あまり聞いたことはないかもしれないが、ミャンマーには古くから続く伝統医療が存在する。マンダレーの伝統医療大学で専門技術を学んだ医療師たちが方々で活躍。一方で、国が設ける保健省・伝統医療局も医療師の質向上に力を入れる。果たしてミャンマーの伝統医療とはどのようなものなのか? 専門大学を卒業後、医療師として活躍し約10年(2014年時点)になるトウ・ウィン・ニラ医師の治療院を訪れた。