ミャンマーの国境というと、中国国境のムセ・瑞麗とタイ国境のミャワディ・メーソートに行ったことがあるが、両方とも人と車で大賑わいだった。しかし、ここリーコーダ・ゾーコーダの国境はずいぶんとひなびている。本当に国境貿易をしているのだろうか。
「何も見せなくても自由にインドに行けるよ」と、チャーターした車のドライバーKさんが盛んに力説する。インドのビザを持ってない私だったが、彼の言葉に心が惹かれた。ここリーコーダ(Rihkhawdar)・ゾーコーダ(Zokhawthar)の国境は2018年8月に外国人にもオープンになったばかりの国境で、インドビザさえあればインドに入国できる。
今日のエンヤンミーティングの会場は、チン料理店Maiサブティ(Mai Sabuti)。店名はチン語で、Mai(Ms.)、サ(肉)、ブ(とうもろこし)、ティ(水)という意味で、2018年11月にオープンしたそう。
西川浩平さんは日本の横笛奏者でミャンマーで何度かお会いしたことがある。元々は西洋クラシックのフルート奏者だったが邦楽の横笛奏者に転身したという異色の音楽家だ。
その西川さんが、12月10日にジャパンカルチャーハウスで「Japanese Flute Performance 日本の横笛公演」を開く。ヤンゴンで一流の日本の横笛を聞けるチャンスた。