ヤンゴン初のプリクラ
我が家から歩いて15分ほどにある、Taw Win Center に行ってきた。ヤンゴン初のプリクラの店ができたという話を聞きつけたからだ。
まず、4階にあるゲームセンターに行ってみたがプリクラは置いていない。スタッフに聞いても
「ないよ」
Taw Win Center の中には写真スタジオはあるがプリクラはないという。そもそも、プリクラという言葉自体知らないので説明が大変だった。一緒に行った妻が、
「ほら、韓国ドラマに出てくる自動で写真を撮る機械」
などと説明するが、店員たちは知らなかった。4階をぐるっと回ってみたが見つからないので次は3階。3階でも何人かに聞いても分からない。ということで、1階のインフォメーションセンターで聞いてみた。
「この上にありますよ」
と、2階を指さす。2階に上がって、あったあった。My Wardrobe というブティックの中にプリクラの機械が鎮座していた。
ブティックの店員がプリクラの説明をしてくれた。5月25日に設置したばかりで、1日に10名前後の客が来るそうだ。主に女子中高生、カップルもよく来るという。さて、実際に撮影だ。日本でもプリクラで写真を撮ったことが一度もない私は操作方法もわからないし、そもそもこんなんで写真をとるのは恥ずかしい。一緒に来た妻にお願いした。料金は5,000チャット(約560円)だ。
機械自体は日本のものをそのまま持ってきているので表示も音声も全て日本語なので、ビルマ語で書かれた説明書を用意している。その説明書を手に懇切丁寧に店員が写真の取り方を教えてくれた。撮影ルーム内には小道具としてぬいぐるみも置いている。
撮影が始まった。
「さん、にー、いち」
日本語の音声が流れる。私は後ろで見ているだけ。計6ショットの撮影だった。撮影後、文字を入れたりフレームをつけたりなどの編集をしてプリントが3枚出てきた。
おお、なんだこれは!!
肌がつるつるで目が大きくなっている。高校生くらいに見える「カワイイ」写真だ。最近のプリクラはこんな機能があるんだ。Viber を利用して写真データを送ってくれるサービスもある。
写真が大好きなミャンマー人、ヤンゴンでもプリクラが人気になるかもしれない。
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