夏川りみがジャパンミャンマープエドー2019で歌った

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午後7時から始まったジャパンミャンマープエドーの野外コンサート、時計は8時半を回っていた。ずっと立ちっぱなしで疲れがかなり腰に来始めた頃に日本からやって来た夏川りみの登場となった。

今年で5回目になるジャパンミャンマープエドー、毎年日本から誰が来るのか楽しみだったが、今年は何と夏川りみが来た。他に日本からはPrizmaX(森崎ウィン)の出演だ。当日の様子を写真を交えて紹介したい。

コンサートは午後7時に丸山大使の挨拶から始まった。ミャンマー語(ビルマ語)の流暢な丸山大使の挨拶を聞き、観客は初っ端から盛り上がった。

次にアウンサンスーチー国家顧問のビデオメッセージがスクリーンに映し出された。スーチーさんのメッセージが流されるのはジャパンミャンマープエドーでは初めてだ。

そして最初に出てきたのはミャンマー人グループ、Project K だ。周りからはキャーキャーと若い女性たちの大歓声。うん? K はコリアのK? ステージ上のProject K は見るからにKポップ。サウンドもKポップだった(Kポップについては私はあまり知らないのだが)。ミャンマーの若者たちの間ではKポップが人気だという。

それにしても、今年の観客の年齢層は低いし若い女性が多い。以前は家族連れがけっこういたと思うが、今年は若いカップルや若い女性グループばかりになっている。

次に出てきたのは森崎ウィンとAh Moon(アムーン)によるデュエット。アウィンファン(森崎ウィンはミャンマーではアウィンと呼ばれている)の女性たちから大歓声。彼らが歌う「共に作る未来」と題された曲は去年のジャパンミャンマープエドーのプロジェクト曲で、作曲は森崎ウィン、作詞がAh Moonだ。

二人の歌は1曲で終わり、次は視聴者参加のテレビ番組 Myanmar Idle の最新シーズンで準優勝した Chan Myae Maung Cho。プロになりたてなので初々しいステージだ。

途中、テレビの番組紹介を挟み、次に出てきたのは人気の若手シンガーソングライター Bunny Phyo だ。

次は、アイドル系人気歌手の Pan Yaung Chel。彼女の父は有名なポップシンガー。男性観客の声援が大きい。シースルーのドレスがちょっとドッキリだったが、最近のミャンマーではこういう格好でも問題ないらしい。

そしてついに夏川りみが登場! と、思ったらすぐに姿を消した。

というのも、マイクが不調だったのだ。代わりのマイクがすぐに来たが、それも音が出ない。結局、舞台の袖に下がってしまった。そして3分後に再登場となった。

1曲目は軽快な「ハグしちゃお」。実はこの曲を私は知らなかった。ましてや、ドラえもんのテーマミュージックだったとは・・・。

次にあの名曲「童神」、3曲目はサウン(ビルマの竪琴)をバックに八重山民謡の「月ぬ美しゃ」、最後は「涙そうそう」だ。「涙そうそう」ではミャンマー語の歌詞も歌って大歓声。そのとき、私の近くで一緒に口ずさんでいる観客が何人かいた。ミャンマーでは「涙そうそう」はカバーされていないはずなのにメロディーを知っている? 日本帰りのミャンマー人だったのかもしれない。

 

次はまた森崎ウィンの登場となった。デュエットの相手は実力派のニーニーキンゾー。今年のジャパンミャンマープエドーのプロジェクト曲「One Day」を二人で歌う。作曲は森崎ウィン、作詞はニーニーキンゾーだ。歌の最後に二人がステージの上で抱き合うと、私の周りから悲鳴に近いキャーという声が聞こえてきた。

ここまでで9時過ぎ、私の足腰は限界に近い。しかし、周りの若い女の子ちはまだ元気だ。目当てのミュージシャンが残っているからだ。そして出てきたのが G Fatt だ。

キャーではなくギャーというようなすごい声に囲まれ、後ろからはぎゅうぎゅうと押されてしまった。観客の興奮度は今日一番だった。私はその時まで知らなかったが、彼はミャンマーで最も有名な若手ラッパーの一人だという。

彼が着るジャンパーは、ミャンマーの国旗の色、赤、緑、黄色をあしらったものだった。後半の曲では伝統的な姿の踊り子たちを従えて歌うという、かなりミャンマーを意識したステージだった。

最後に出てきたのは日本の PrizmaX。メンバーの一人、森崎ウィンは日本に住むミャンマー人ということで、ここ1~2年ミャンマーでは大人気だ。

ミャンマーのテレビ局MNTVでは、最近 Win Shooow Time! という森崎ウィンをフィーチャーした番組を毎週土曜日の午後8時半から放送している。この番組で PrizmaXの他のメンバーたちも出ているので、一部でPrizmaX自体の認知度が上がってきているらしい。

彼らがステージに登場するとさっきのG Fattに負けないくらいの声援が上がった。

最後の曲では、インターナショナルスクールの生徒たちと一緒にダンスを踊った。PrizmaXのメンバーたちが振り付けを教えたらしい。

そしてフィナーレだ。出演者全員がステージに上がり、ジャパンミャンマープエドーのテーマミュージック、Kiroroの「未来へ」を歌った。ヤンゴン在住の日本人女性と日本人学校の生徒たちの姿も後ろに見えた。

ところで、ステージの左端にいる5人は「住みますアジア芸人」でヤンゴンに住んでいる吉本の芸人たちだ。MNTVに番組を持っているというが、残念ながら私はまだ見ていない。

コンサートが全て終わったのが午後10時過ぎ。ヘトヘトになりながらタクシーで家へ帰った。翌日も丸一日体が痛かった。来年はどうしよう。

夏川りみのように、個人的に好きなミュージシャンが来るんだったら来年も行きます。

 

チン料理、サブティ(Sabuti)専門店で食べてきた
ミャンマーで買ったハンドシャワーのその後
 

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2019年05月26日(日)

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