平原綾香の新曲 MOSHIMO(もしも)がミャンマーで大ブレーク!?
平原綾香の新曲の動画が今ミャンマーで人気急上昇中だ。ミャンマー語(ビルマ語)で歌うတကယ်လို့ (MOSHIMO)は、森崎ウィンとのデュエット曲。この動画がFacebookにアップされたのは3日前の1月14日だが、今日1月17日時点で132万回も再生されている。
もう1本はこの曲のメイキングビデオで、Facebookに去年の12月9日にアップされ、今日1月17日には210万回再生とアクセスを伸ばしている。
တကယ်လို့ (MOSHIMO) というタイトル、ミャンマー語ではタゲロッと発音し、ローマ字で書いているように「もしも」という意味になる。平原綾香自身による作詞作曲だ。もちろん、オリジナルの歌詞は日本語なので、ミャンマー語版はミャンマー人の有名ミュージシャン Lin Htet による歌詞だ。
実は、この曲はミャンマーのテレビ局MNTVで2月から放送されるドラマ "အိပ်မက်တွေမိုးထားတဲ့အိမ်" (The House with Dreams) の主題歌。彼女はこのドラマのために この MOSHIMO を書き下ろしたのだ。
MOSHIMO を一緒に歌う森崎ウィンはこのドラマに出演している。彼はミャンマー生まれのミャンマー人、小学生の頃に親と一緒に日本に渡った。日本ではダンスボーカルユニットPrizmaXの一員としてデビューし、ハリウッド映画に出演した経験もある。今ではミュージシャンとしても俳優としても日本とミャンマーで大活躍している。
平原綾香とミャンマーとの縁は2017年にヤンゴンで開かれたジャパンミャンマープエドー(日本・ミャンマー交流イベント)が最初だった。
この最初のステージですっかりミャンマーが気に入ったようで、翌2018年のジャパンミャンマープエドーにも出演し、そして今年2020年にもステージに立つことになった。
今年のジャパンミャンマープエドーのステージは2月9日、二人が MOSHIMO を歌う姿を見ることができる。
平原綾香公式サイト
ジャパンミャンマープエドーFacebook公式サイト
ところで、この曲の日本語歌詞はまだ公開されていない。ということで、サビの部分のミャンマー語歌詞を日本語に直訳したものを紹介したい。
တကယ်လို့ စကားလုံးများသာမရှိရင်ပေါ့
တကယ်လို့ တို့ရဲ့မာနတွေမရှိရင်ပေါ့
နောက်ထပ် နောက်ထပ် နောက်ထပ်တစ်ကြိမ် ပြန်ဆုံနိုင်ဖို့ရှိမယ်
တကယ်လို့ တို့ရဲ့နာမတွေမရှိရင်ပေါ့
တကယ်လို့ တို့ရဲ့ခန္ဓာတွေမရှိခဲ့ကြရင်
ငါတို့ဘယ်လောက်ထိတောင် အို...နီးစပ်နိုင်မလဲ
もしも言葉がなければ
もしもプライドがなければ
もう一度、もう一度、もう一度、会えるだろうか
もしも名前がなければ
もしも体がなければ
私たちはどれくらい近づけるのだろうか
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