ヤンゴン唯一のカレン料理専門店 Non Tae Ya に行ってきました
今年6月にオープンした、インセインにあるカレン料理店、Non Tae Ya(ノンテヤ)は、ヤンゴンで唯一のカレン料理だそうです。カレン族とは総称で、ポーカレンとスゴーカレンを中心としていますが、このお店の方々はポーカレンだそうです。
メニューに載っている料理全て!という大人買いならぬ、大人オーダーをしましたが、それぞれ、葉っぱでくるんで調理されていたり、珍しい材料が使われていたり、スープが飯盒に入れられてきたり、と楽しいものでした。
カレン料理といえば、タラポー(2000Ks)。色々なバージョンがありますが、今日注文したものは、チキンと筍が沢山入っていました。地方で何度か食べたことがありますが、このお店のは、なかなかのレベル。
辛い料理が多いですが、このタラポーと中華丼のようなカレンタミンバウン(2000Ks)は、辛くなく、食べやすかったです。
カエルカレーは、ぶつ切りしてあるので、言われるまでカエルとは気づかず...。
揚げネズミは、唐辛子たっぷりですが、臭みもなく、食べやすかったです。冗談で「近くのネズミ?」と聞いてみたところ、地方から畑(に生息する)ネズミを取り寄せているとのことでした。
これは海苔巻きのように見えますが、実はカレンおこわ。外側の葉っぱの中は味も見かけも中華おこわに似てました。
激辛だったタケノコいため。辛すぎてしばらく口の中が麻痺してました。
名前が面白いルービョージー・チェッ。直訳すると「独身オヤジ鶏」。名前の由来をスタッフに聞くと、「独身オヤジが作る鶏料理だから」というそのままの説明です。追求しましたが、それ以上の説明は聞き出せませんでした。これも辛めです。
2階は、Adventureという、アーミーグッズと釣具のお店。オーナーさんの趣味と実益を兼ねているそう。
今回はミャンマーでラウェイ(ミャンマー伝統格闘技)選手として有名な日本人、金子大輝選手と一緒でした。金子選手は2017年12月にヤンゴンで行われたAir KBZゴールデンベルトチャンピオンシップ67Kg級のタイトル戦で、ミャンマー人チャンピオンに勝って新チャンピオンになった実力の持ち主です。ミャンマーでは有名人で、特にラウェイの盛んなカレンの人からは大人気。レストランのスタッフとの記念写真大会になり、スタッフのみんなは大喜びでした。
ヤンゴンで本格的なカレン料理が食べたい方は是非どうぞ。ただし、かなり辛い料理が多いので、「アサッ ショーペーバ」(辛さを抑えてください)と言って頼んだほうがいいです。あと、アルコールは置いてないので、飲みたい方は持ち込みでどうぞ。
今回は食べきれないほど料理を頼みましたが、お会計は10名で8万チャット(約6120円)ほどでした。
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カテゴリーカレン料理
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店名Non Tae Ya
ノンテヤ -
住所Maharthukhitar 7th Street East Gyogone section, Insein Township, Yangon
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営業時間7:00 - 21:00(ラストオーダーは20:00)
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電話09-792243412
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