2015年、水かけ祭り(ダジャン、ティンジャン)がやってきた
新年を祝うミャンマーの水かけ祭り、今年2015年もやってきた。家から歩いて10分くらいのところに Sky Net(ミャンマーの衛星放送)の水かけ用マンダ(仮設ステージ)があるので、行ってみることにした。 家を出て徒歩30秒のところに既に関門が。子どもたちにさっそく洗礼を受けてしまった。
その後も、いたるところで子どもたちが水をかけるために待ち構えているので油断ならない。
アノーヤター通りに出るとマンダが見えてきた。まずは小ぶりなステージから。シュエンガーマウンマウン(金魚マウンマウン)という海産物会社のマンダだ。会社にとってマンダを出すのは一種のステータスだ。
このマンダの先から大きな音が聞こえてきた。人もいっぱい。Sky Net のマンダだ。Sky Net はミャンマーでは一番有名な衛星放送の会社、私も3ヶ月ほど前に加入した。月に13,500チャット(約1,500円)で120チャンネルのテレビを見ることができる。120チャンネルの中にはNHK総合とNHK海外放送も含まれている。Sky Net のオリジナルチャンネルもある。そのチャンネルで水かけ祭りの間ずっとライブ放送しているステージがここのマンダだ。
というわけで、ここは有名マンダのひとつで観客もいっぱいだ。歌手が入れ代わり立ち代わり、2〜3曲歌っては次の歌手にバトンタッチしていた。
マンダ横では車が数珠つなぎになっている。ステージからの水をかけてもらうために順番待ちをしているのだ。自分の番が来ると、ステージ前にノロノロと進みしばらく放水隊の前で全身をさらす。私も昔やったことがあるが、消火ホースからの水圧は半端じゃない。痛い。
夕方になってもステージは続いていたが、カメラのほうがそろそろやばくなってきた。水は見境なくやってくる。そろそろ退散することにした。
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