友人にこっそりと教えたい日本食レストラン、Aye Cafeteria
今回のエンヤンのミーティングで来たのはAye Caffeteria。名前はカフェテリアだがメニューに日本料理をたくさん用意した日本食レストランでもある。ここのオーナーのエティダさんは日本で長く働いていた経験もあり日本語も達者だ。
エティダさんは日本食が大好きで、日本にいるときには毎日食べていたので日本食の味を体で覚えという。元々ミャンマーで料理を作るのが大好きだった彼女は、自分で日本食の作り方を勉強した。そして、自分で満足した料理だけ店で出すようになった。ということで、今では毎日のようにランチを食べに来る日本人の固定客もついてきた。
最初にドリンクが出てきた。マンゴージュースにパッションフルーツジュース。マンゴーの季節が来たミャンマー、生マンゴージュースを飲めるというのは日本では味わえない幸せだ。ジュースで幸せを味わっていたら料理が次から次へと出てきた。手際がいい。
まず最初は一番人気のカツ丼。見た目もかつ丼!、食べてもかつ丼!だ。卵のとろけ具合、カツの厚さと柔らかさ、甘からのつゆと完璧だ。一番人気になるのもうなずける。
次はナポリタン。イタリアンの店も増えたヤンゴンだが、当然イタリアンレストランにナポリタンはない。私が知っている範囲ではヤンゴンでナポリタンを食べられるのはここだけだ。甘酸っぱいケチャップとウィンナーソーセージ、懐かしい喫茶店のナポリタンだ。
今度はハンバーグ。丸い肉のカタマリにナイフを入れると、肉がぼろっと崩れる。増量剤など使ってないからかだろう。甘からソースもうまい。
その次はオムライス。自分でもオムライスを時々作るのだが、卵でご飯をきれいに包むのが難しい。なので、いつもチキンライスの上に薄焼き卵を乗せている。でも、ここのオムライスはちゃんと薄焼き卵でチキンライスを包んでいる。その上にジグザグのトマトケチャップ。食べてもうまいが、見た目も美しい。
最後にお好み焼き。細切り海苔と細くジグザグにかけられたマヨネーズが美しい。お好み焼きとはちょっと違う別の料理にも見えるが安心してほしい。味はちゃんとお好み焼きだ。
会計は4人で合計44,000チャット(約4,100円)、4人とも大満足で店を出た。
Aye Cafeteria はインヤ湖左側を通るピィー通りからダマヨン通りにちょっと入ったところにあり、周りに店も少なく静かなところ。こっそりと友人だけに教えたいような隠れ家的な店(看板はちょっと目立つけど)だった。
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カテゴリー日本料理 / カフェ
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店名Aye Cafeteria エー・カフェテリア
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住所No.586, Damayon Street, 10 wards, 6 miles Hlaing Township, Yangon
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電話01-510007
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営業時間7:00〜21:00
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休み日曜日
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