Thai Smileに乗ってみた。
Thai Airwaysが運航するThai Smileはタイ航空に乗る感覚で値段がぐっと安くなっている飛行機です。
LCCでは無いのでバンコクまでの往復はプロモーションを除くとヤンゴンーバンコクの往復で152$~と、少し高めになりますが、荷物は20キロまでOK、到着空港はスワンナプーム、食事や飲み物が無料など、サービスはタイ航空並みです。
チケットはインターネットで買えるのですが、サイトはタイ語と英語と中国語です。
英語表示に変えて料金表示してもなぜかタイバーツで表示される時もありますが、基本は$で表示されます。
料金は4つのコースから選べて、「スマイルプロモ」・「スマイルセーバー」・「スマイルフレキシ」・「スマイルプラス」があり、注意点として、「スマイルプロモ」の場合預け荷物の20キロが付いていないような表示になっています(確認してませんすみません)
「スマイスセーバー」は荷物20キロ・食事飲み物付き・手数料ありで予約の変更可能(スマイルプロモ内)
「スマイルフレキシ」は荷物20キロ・食事飲み物付き・手数料無しで予約変更可能
「スマイルプラス」は荷物30キロ・食事・飲み物付き・手数料無し手予約変更可能・優先チェックイン・優先ボーディング・荷物も優先で出てきます。
さらに「スマイルプラス」はロイヤルオーキッドプラスのマイルが加算されるうえに、ロイヤルシルク・ロイヤルオーキッドラウンジが使えます。(スターアライアンスのマイルは加算されません)
ちなみに、「スマイルセーバー」と、「スマイルプラス」の差額は2000バーツくらいです。※それぞれ購入人数が増えると値段が上がって行きます
と言うわけで、今回は往復タイスマイルに乗ってバンコクに・・・
行きは「スマイルセーバー」です。チケットを買うのが遅くなり、バンコクまで108$・・・(nokairやairasiaはすでに120$超えていたのでそれでもお得)
ヤンゴンの空港では入って一番左側のタイ航空と同じチェックインカウンターです。
スマイルプラスのカウンターに並ぶ人2・3人に対してそれ以外の「プロモ」・「セーバー」・「フレキシ」側のカウンターは2・30人並んでいます・・・。
私がサイトで見た時、「セーバー」と「プラス」の差額は27$でした。あまりの列の長さに27$をケチった事を後悔・・・
でも、ヤンゴン空港はつまらないので早く入ってもやること無いしいいかー。と気持ちを収めました。
ちょっと余談ですが、世界の国内外900ヶ所の空港ラウンジが使える「プライオリティパスカード」がヤンゴンの空港でも使えるようになったのでついでに行ってみました。
ヤンゴンではMAIのラウンジで使えるのですが、ラウンジにはパンやマフィン、フルーツのほかにモヒンガ―やタミンジョーなどもあり、結構充実したラウンジでした。
さて、ThaiSmaileですが
機内食は
こんな感じでけっこう良い感じです。マンゴーアイスはかなりポイント高い!
座席にテレビはなく数席おきに天井に付いているテレビでは海外のドッキリテレビがエンドレスで流れていて結構おもしろかったです。
そして帰りは「スマイルプラス」に乗ってみました。
わかってはいたのですが、スワンナプームはthaismileのホーム。チェックインカウンターはた~くさんあり、「スマイルプラス」だから優先!という優越感もなくチェックインは終了。
でもチケットには「PREMIUM ECONOMY」の文字が。
せっかくなのでラウンジへ・・・でも、その前に、
スマイルプラスの使えるラウンジは、ロイヤルシルクと、ロイヤルオーキッド。そしてここはタイ航空のホーム。絶対にラウンジはすっごいに違いない!!
わくわく感あふれる私は、出来るだけ良いラウンジに行きたい!と、ロイヤルシルクとロイヤルオーキッドの違いを検索したのですが、答えが無いようです。どこ探しても書いてない。シルク?オーキッド??・・・
ラウンジを楽しむためにきっちり2時間前に空港に到着していたのにもかかわらず、なぜか気がついたら搭乗時間の30分前(1時間何していたんだろう?)
ヤバい!と思った私は取りあえず乗り場に近いラウンジ、行くことに。
するとそこにもシルクとオーキッドのラウンジが・・・何なんだ?タイ航空??
でもなんとなくの勘でシルクのほうが格上のような気がしたのでシルクに。
中はこんな感じ。
飲み物と、軽食、サラダ・フルーツがある普通のラウンジです。
ホームなのにちょっとしょぼくない??もしかしたら、オーキッドのほうが格上??と思ったりしましたが、たぶんイミグレ通ってすぐのラウンジはもっといいラウンジだった予感(判断ミス、残念)
でもいいや。時間もあまりなかったし。
と、言うことで、搭乗時間も近づいたし・・・と搭乗口へ。
私のイメージでは、ゲートにいっぱい人がいてみんなが待っている中スマイルプラスの人が先に搭乗・・・だったのですが、なぜか?みんな一気に列に並び搭乗することに・・・。
でも、席は3列目の窓側。足元広々です。
ウェルカムドリンクのグァバジュースも持って来てくれました。
食事はチキンかポークを事前に選べて飲み物も先にオーダーします。
そしてエコノミークラスとの境のカーテンを閉めて出て来た食事はこちら
タイ航空のエコノミークラスの食事を豪華風にしただけ・・・かな?
(徐々に私の中でスマイルプラスの価値が下がってきているような気が・・・)
そしてヤンゴン到着後、スマイルプラスの人を優先で降ろすという感じは無かったですが、席が前なので普通に早く下りられました。
荷物はPRIORITYマークを付けてもらっているのでちょっと早く出てきた気がしました。
さあ、スマイルプラスで乗ってみた感想は、
荷物が20.7キロとオーバーしていなかったこともあり、ラウンジで食べたサンドイッチとカプチーノ、機内のウェルカムドリンクのグァバジュースで21$だったなー(セーバーとプラスの差額)と言う感じです。
プライオリティーパスを持っている私としてはラウンジを使うこともないので、もういいかな?と思いましたが、タイ航空のHPを見たところ、ロイヤルシルクラウンジにはキッズルームもあるラウンジがあるそうなのでも、荷物が一人30キロ超えしそうで、ホテルをチェックアウトした後の時間つぶしをラウンジで。というご家族連れの方には結構使える航空会社かもしれません。
ついでに今回の旅はThaismile以外にNokairとThaiLionairにも乗る機会がありましたので機内食をご披露します。
Nokairの機内機内食(荷物は20キロまで無料)
マンゴージュレの乗ったプリン。美味しかったです
ThaiLionairの機内食(荷物は15キロまで無料)
無いよりいいかな??ほほえましいサービスです
Thai SmileのHP
コメント