ミャンマーの空港、国際旅客便が全面停止
今日のミャンマー政府の通達で、明日3月30日23時59分(ミャンマー時間)以降、ミャンマーの全ての空港で国際旅客便がストップすることになった。
ミャンマーの交通通信省 航空局から出された通達がこちら。
DeepLという翻訳サイトを利用して翻訳してみた。
1. 保健スポーツ省は、2020年3月29日に添付の通達を発出し、空路でのミャンマーへのCOVID-19の流入を防止するため、以下の臨時措置を講じることとした。
1.1 ミャンマー国内のいずれかの空港への着陸は、すべての国際線商業旅客便では認められない。
1.2 これまで民間航空局によって許可されていたすべての着陸許可は停止される。
2.上記の一時措置は、救援便、全貨物便、医療避難便、および民間航空局によって特別に承認された便には適用されない。ただし、そのような便が夜間停泊を伴う場合、当該便の乗務員および客室乗務員(該当する場合)は、保健スポーツ省の検疫要件の対象となる場合がある。
3: この一時措置は、2020年3月30日のミャンマー標準時(MST)23時59分から2020年4月13日のMST23時59分まで有効である。
もちろん、成田・ヤンゴンを飛ぶANAの直行便も対象だ。
3月17日から減便しているANA直行便だが、最近はミャンマーから日本に帰国する人たちで毎日ほぼ満席状態だった。また、予約も4月中旬すぎまでほぼ埋まっている。帰国できない日本人がまだミャンマーにたくさんいるのだ。
と書いていたところ、在ミャンマー日本大使館からメールが来た。
本日,ミャンマーの空港における着陸禁止措置についてお知らせし
ましたが,当地全日空,日本大使館,ミャンマー運輸・通信省との 間で協議を行い,3月31日のヤンゴン発の成田行きNH814便 は予定どおり運航される方向で調整中です。 なお,4月1日以降のヤンゴンから成田に向かう帰国便についても
,現在,ミャンマー政府と協議を引き続き行っており,その状況に ついては,随時,在留邦人の皆様にご連絡致します。
とのことだ。現在のところ調整中ということなので、実際にどうなるかはまだ決定していない。
今回のコロナウイルスに関して、在留届を出したミャンマー在住の日本人には、大使館から重要な情報が平日休日に関わらずメールで即時配信されてくる。とてもありがたい。
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