タイヤのパンクを2,000Ksで直してもらった
先日、我れがエンヤンCarのタイヤの空気が減っていたので道端の空気屋さんに行って空気を入れてもらおうとしたところ、空気屋さんのお兄ちゃんが
「これ、パンクしているよ」
というので修理ができるか聞いたところ15分でできるとの事。
にわかに信じがたかったのですが、時間もあるし、修理してもらう事にしました。
まずはジャッキで車をあげてタイヤを外します。外したタイヤをチェックすると、パンクの原因がすぐに見つかりました。
エンヤンCarのパンクの原因はこれ。こんなものが真っすぐグサーと刺さっていました(しかも結構すり減っているのでずいぶん長い間気が付いていなかったのね…)。
と言う事で原因になっていたネジを抜き、さっそく修理へ・・・
まずはタイヤの空気を抜いて、ホイールからタイヤを外します。タイヤ外し機がありました。
片方が外れたら反対側も。
タイヤが外れたら穴の場所を内側から削って滑らかにしていました(今どきのタイヤって中にチューブが無いことに驚いたのですが、あれどうなっているの??と思った)。
そして、削った場所に謎の薬を塗って、お兄さんはいきなり火をつけました!!
メラメラ燃える火が消えた後、パンクした場所を補強するテープ?を張って、スパナ?の取っ手でガンガン叩いてくっつけます。
穴がふさがったら再度ホイールを装着します。足と金づちを使い器用にタイヤをはめていきます。
タイヤをはめたら空気を入れます。2回ぐらい「バチンッ!!」という音がしてビックリしましたが、お兄さんは平気そうなのでそういうものなのでしょう。
空気が入ったら今度は他に穴がないかドラム缶のお風呂でチェックします。
チェックが終わったらタイヤを元に戻して、ついでにほかのタイヤの空気圧もチェックしてもらいました。
その時、「空気はどれくらい入れたい?」と聞かれたのですが、空気の量の単位がわからないので聞いたところ、エンヤンCar(コンパクトカー)で普段2,3人乗るくらいだと30でいいそうです。4人以上や重い荷物を普段から乗せる場合は35だそうです。
パンク修理の時間は結局20分くらいかかりましたが、思ったより早く終わりました。
料金は、1万5千チャットくらいかなー?と予想していたのを大きく下回って2千チャット(約170円)!
千と万を聞き間違えたと思ったけど、合ってました。知り合いのミャンマー人に聞いたら、「5千チャット位するよ。」と言われたのに、外人に対して、ぼったくるどころか安くしてくれてありがたいです。
ちなみに場所は、シュエダゴンパゴダの北門からシュエゴンダインロードに下ったあたりにある道端の空気屋さんです。黄色いホースが木にぐるぐる掛かっているのが目印です。
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