ミャンマーの新米のシーズンは12月、ヤンゴンにも新米が姿を見せるようになってきた。しかし、日本と違って「新米入荷!!」などの派手な宣伝はない。それどころか、スーパーの米売り場に行っても新米は全く見かけない。ミャンマーでは新米は町の米屋でひっそりと売っている。
前回のブログで、湯取り方で炊けばサラサラ極上のご飯になるということが分かったポーサンムエだが、あるブログを見つけた。
ミャンマー米、美味しいのもありますよ
ヤンゴンに20年ほど住んでいたNさんのブログだ。このブログにも湯取り法で炊かれたポーサンムエが美味しいとかかれているが、最後の一文が目に止まった。
スーパーにシャン米を買いに行った。シャン州の高原で生産されるシャン米はインディカ種で見た目も日本米と違って細長いが、味や食感は日本米に非常に近い。2Kgで3300Ks(約280円)ほど。ミャンマーでは一番価格が高い米のひとつだが、一般のミャンマー人にはあまり人気がない。ミャンマー人には粘り気が強すぎるからだ。他の米は2Kgで1500Ks(約130円)〜2500Ks(約210円)くらいが多い。