電気代が大幅値上げ

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今年は5月から6月にかけて毎日4時間の計画停電が続いたヤンゴン。突然停電するよりは前もって停電する時間がわかるのはいいのだが、暑い時期に毎日4時間ともなるとさすがにきつい。まだ計画停電が続くのかと思っていた6月に突然のニユース、電気代の大幅値上げだった。

今までは、ミャンマーの電気代は世界でも最も安い部類に入るほどの低料金だったという。なので、ミャンマーの電力事業はずっと赤字だった。

ミャンマーの発電所というと水力発電が主だった。日本の戦後賠償でできたバルーチャウンの発電所が有名で今でも活躍しているし、他の水力発電所では100年近く前の発電機が現役で動いていたりする。

しかし、最近は火力発電所も増えてきたし、全国で50%を切る現在の電化率も増やさなきゃいけない。というわけで、今回の電気代大幅値上げとなったようだ。

もしかして、5月と6月の計画停電は、ミャンマーの電力事情の大変さを国民に再認識させるための作戦だったのかもしれない。そのおかげもあってか、電気代の値上げに対してそれほど大きな反発の声は聞こえてこない。

さて、ここで新旧の電気代をまとめてみた。

家庭用電気料金
新料金旧料金
Units (kWh) Kyat Units (kWh) Kyat
1-30 35 1-100 35
31-50 50
51-75 70
76-100 90
101-150 110 101-200 40
151-200 120
201- 125 201- 50
 
家庭用以外(会社等)の電気料金
新料金旧料金
Units (kWh) Kyat Units (kWh) Kyat
1-500 125 1-500 75
501-5,000 135 501-10,000 100
5,001-10,000 145
10,001-20,000 155 10,001-50,000 125
20,001-50,000 165
50,001-100,000 175 50,001- 150
100,001- 180

電気使用量が多い家庭だとかなりの値上げになる。ちなみに、私のところに来た5月分の電気代請求書を見ると、使用量が 537Unit(kWh) で、合計25,350Ks(注1)(約1,830円)だ。これを新しい料金で計算すると、59,675Ks(注1)(約4,300円)になる。かなりのアップだ。しかし、日本の電気代と比べるとこれでもかなり安い。
(注1)基本料金500チャットを含む

東京電力の電気代と比較してみることにする。従量電灯B, 40Aの条件で計算すると、16,221円(税込)になった。

電気料金計算サービス(東京電力)

こりゃめちゃ高い。ミャンマーの新料金の4倍弱、旧料金だと9倍近い。日本にいたときはこんなに払ってなかったような気がする。まあ、ヤンゴンでは朝から夜中までずっとエアコンをつけっぱなしだからしょうがない。

今までは電気代が安かったので節電はあまり意識していなかったが、この値上げが発表されてから、ちょっとは気にすることにした。何と言ってもエアコンだ。ヤンゴンではほぼ1年中使っていた。3~5月の暑季はもちろん、比較的涼しい雨季でも湿度がすごいのでエアコンをつけることが多い。1, 2月の涼季だけ朝晩は多少涼しくなるのでエアコンをちょっと休ませる程度だ。ということで、思い切ってエアコンを止めることにした。

外は雨、気温30度で湿度は80%だ。窓を全開にして風を入れるが体がべたべたする。おかげで水浴びが冷たくて気持ちいい。

焼肉シーザーに行ってきました
イェナンジャウン(Yenangyaung)、石油のせせらぎ
 

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ゲスト
2019年11月21日(木)

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