日本のカメラレンズメーカー、シグマ（SIGMA）のショールームがヤンゴンに出現

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Goto Osami

2018年10月16日（火）

先日ダウンタウンを歩いていて、白地に黒く SIGMA の文字が書かれた看板を発見。友人からダウンタウンにシグマのショールームがあるという話は聞いていたので、どこだろうとぶらついていたのだ。

シグマは知る人ぞ知る日本のカメラレンズメーカーだ。以前はキヤノンやニコンのレンズと比較して、値段はずっと安いが性能はそこそこだと評されていた。しかし、2012年にアート（Art）シリーズを発売してから評価が一変。アートシリーズのレンズはキヤノンやニコンなどの純正メーカーと同等の値段だが、性能はより優れているという評価に変わったのだ。何しろ、世界的に高性能高価格で知られるドイツのツァイスレンズと比較して、ずっと安いが性能は同等だと言われるくらいだ。

店に入るともちろんシグマ製品ばかりだ。レンズ以外にもカメラも置いている。日本でもシグマのショールームはまだないのにヤンゴンのほうが先にできるとは感慨深い。オーナーに聞くと、この店は去年オープンしたとのこと。モグリではなく、正真正銘のオフィシャルのシグマショールームだ。製品の展示販売だけでなく、サービスセンターも兼ねている。