シャン

ヤンゴンで私（後藤）が今まで一番たくさん通っている店だ。レストランというよりは、ビールを中心にした居酒屋系（ミャンマーではビアステーションと呼ばれている）の店。オーナーがシャン州出身なのでシャン料理が中心で、酒のツマミになるようなものが多い。シャン料理はさっぱりしていて日本人の口にも合う。 私がいつも頼んでいるのは、ピージンガートウッ（シャン風イカの和えもの）、アルーミンジョー（細切りポテトフライ）、カイランジョー（カイラン炒め）、ペーピンバウン（もやし炒め）、最後のシメに裏メニューのカウスエピョウッジョー（ちゃんぽん）だ。他にもおいしい料理が揃っている。値段も安く、そこそこ飲み食いして一人800円程度。唯一の欠点としては大きな貨物トラックが通る道路に面しているのでうるさいこと。1階よりは2階のほうが若干音が小さい。