ミャンマーの不思議な「味噌」、ポンイェジー

ミャンマーには見た目が味噌に似た調味料、ポンイェジー(ပုန်းရည်ကြီး)というのがある。あずき色でねっとり感や舌触りは味噌に似ている。味は味噌とは違い、多少の酸味と若干の発酵臭と豆の素材感を感じさせる。このポンイェジーはミャンマーでは誰でも知っている有名な調味料だが、なぜか生産しているのはバガン・ニャウンウー地域だけだ。この不思議な調味料はどうやって作られているのか、以前から見てみたいと思っていた。

豆腐を発酵させたスィードーフは絶品

近くに最近出来たショッピングモール、セインジュンシティーモールに行ったときだった。この中にあるスーパー、オーシャンには惣菜コーナーがある。珍しいものはないかと物色していると何やら赤くて四角い物体があった。店員に聞くと、スィードーフだという。

ミャンマー茶で玄米茶を作ってみた

日本から来た友人に玄米茶をもらった。ひさしぶりに飲む玄米茶はおいしく、ほどなくなくなった。最近のヤンゴンではスーパーで日本茶も売っているが、高いし種類も少ない。となると、余計に玄米茶を飲みたくなる。ならば、自分で作ろう。

ミャンマーの牛乳で作ったアイスクリームはハーゲンダッツを超えるか

ヤンゴンの高級スーパー、マーケットプレイスのシティーマートでハーゲンダッツを見つけた。値段は370mlの1パイントで何と19,000Ks(1,776円)。日本の倍の値段だ。ハーゲンダッツ好きの私としては買いたかったが手が出ない。それではということで、自家製の手作りアイスクリームに挑戦することにした。

ミャンマーの野菜を塩麹で漬物にしてみた

先日、日本から来た友人に麹を持ってきてもらった。宝暦12年創業、大分伊達屋の麹だ。その麹にミャンマーの塩とミャンマーのミネラルウォーターを入れて待つこと1週間。塩麹ができた。この塩麹、漬物も簡単にできるということで、ミャンマーの野菜をいくつか漬けてみた。

ミャンマーで一番人気の米、ポーサンムエの炊き方

ミャンマーにもコシヒカリのような米がある。それが、ポーサンムエ(Paw San Hmwe)と呼ばれている米だ。元々、イラワジデルタ地帯にあるバテインがオリジナルの地だ。ポーサンムエは直訳すると「初めて出てきた香り」というような意味で、香りが良いことで知られている。また、食感もパサパサした一般のミャンマー米と比べるとしっとり感があり、粘り気が強いシャン米にちょっと近いという。

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