シャン

ヤンゴンで一番古いシャンカウスエ（シャンヌードル）の店。1970年代にオープンした店で、1990年代までヤンゴンでシャンヌードルの店というとここぐらいしかなかった。シャンヌードルはシャン州で多く食べられている麺だが、同じシャンでも地域によって味が違う。ここのオーナーはお茶で有名なナムサン出身。先代の後を継いで今は娘さんがオーナーだ。老舗というと名前にあぐらをかいて味が落ちるところが多いが、ここは昔ながらの味を守り努力を怠らない。さっぱりとしたナムサンのシャンヌードルはやはり汁あり麺で食べたい。 Trip Advisorでヤンゴンのレストラン1位になっているせいか、外国人旅行者が多いが、地元の客もたくさん来ている。地元ではコートンロン（9が3つ）という名前で親しまれている。また、ヌードル以外にもご飯物もある。 また2016年、ジャンクションスクエア内に支店を開店した。本店は昔ながらの雰囲気、ジャンクションスクエアの支店は新しい近代的な雰囲気で食事が楽しめる。